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ハノイの夜を満喫! [ベトナム]

2017年春、ベトナム旅行紀 第3回目
食べて走って食べて呑んで走るの巻。

さて、ハノイの夜である。一気に飛ばして行きたいと思います。

あのね、自分なりにまとめてみたのだが、この夜を何回かに切るとつまらない。
流れのままに最後まで書かないとリアルじゃなくなってしまうのだよ。
つーわけで、レッツラゴーでありんす!

ハノイの街に夕暮れが迫ってきまして、バイクの量も半端ない感じになってきた。
日本の電車と同じ、ベトナムのバイクも朝夕の通勤通学時間がとても混雑する。

とりあえず何か食うかという話になり、ツレがオススメを探すがなかなか見つからない。
ツレはハノイの大学に通い、卒業後も何年か働いていたので、色々と知っているのだが、
何年か来ないうちに知っている店がなくなっていたりして、まぁ、とりあえず、麺だね。

そんなわけで、ツレはバイクを停めやすい店を選んだようである。
まぁ、いきなり屋台的な店よりも、まずは無難な店でということかも知れない。
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チェーン店みたいです。店の名前とかね、もうどうでもいいでしょ?
だって、読めないんだもん。フォー・ハンみたいな感じでしょ、たぶん。

料理の名前とか、どうでもいいでしょ?
だって、知らないんだもん(笑)
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小皿の上に薄いモチモチのヤツが敷いてあって、その上にカリカリするヤツが乗っかってる。
それをニュクマムベースのタレにつけて喰う。うまい! 以上!
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オレの麺。うどんみたいな麺。ベトナムでここまで太い麺は珍しい。
なんかね、色々と入ってましたね、豚肉の蒲鉾みたいなヤツとか。
煎餅みたいなやつは割ってスープに浸して喰います。
味は、まぁ、まあまあじゃないっすかね。
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ツレの麺。こっちは細い麺。
豚足やレバー的なものが入っております。
麺もね、色々あるからよく分からないんですよ。
だって、そうめんとか冷麦とかうどんとか、ちゃんと説明できますか?
太さがどうとか言われても、細いうどんだってあるわけだし。
「かけ」と「ぶっかけ」なんて、「ぶっ」しか違わないのにさ。

なのでね、もうね、細かいことはいいの。
まぁ、ベトナムの麺と言えば米粉がメインでありますとか、
春雨も麺のメニューではかなり主流派に入ると思いますねとか、
そんなイメージでよろしいのではないでしょうか、はい。
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では、少し走りましょう。
目的地は保安キム子、いや、ホアンキエム湖である。
ツレが道端の婆ちゃんに声を掛け、小銭を握らせバイクを預かってもらう。
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ロマンチックみたいな。
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おいおい、かっこいいじゃないか。
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銀座と秋葉原とトイザらス的な風景とでも言いますか。
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足長ピカチューである。
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天秤を担いだおばさんがいるんですよ、こんな街の中心に。
なんすかね、ココナッツの根っこみたいなヤツとか言ってました。
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最近、流行っているみたいです。
お土産にどうぞ。
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バイクでも自転車でも、積むのが好きな国民性のようです。
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アイス屋さん。あとで食べます。とても人気です。
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少数民族衣装のお店ですね。
次に行ったらアオザイを買おうかと思っております。
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普通はね、こういうところをゆっくり回るもんですよ。
しかし、遠目から眺めるだけで十分と言うかね。
僕はどちらかと言うと手前のシクロに興味があるから(笑)
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戻って、素朴な味のアイスを食べました。
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ねぶた的な。
ベトナムに象がいたんでしょうか?
ちょっと調べてみたら、今から50年くらい前には、野生の象は2000頭ほどいたそうですが、
今では僅か10頭ほどが残っているに過ぎないそうで、絶滅寸前という状況です。
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走ります。
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走ります。
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小さな湖の脇の店に入りました。店と言っても半屋台。
店は歩道にテーブルと椅子を並べるし、バイクも歩道に停めるので、
交通ルール的には違反になり警察の取り締まり対象になっている。
店はルールを守れば商売はできないし、警察も見て見ぬふりは出来ない。
その間で揺れている感じですかね。
ツレによると、そんな会話を店のおばちゃんと警察がしていたそうです。
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エビの唐揚げとペプシを頼んだ。
ローカルフードをローカルな店で喰う、いいねぇ。
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横乗りする女の子はけっこういます。
右前列は、子供を挟んで3人乗りです。
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長いのも走ってます。
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まだ、緊張の抜けないオレ。

最後に、こ汚い屋台で喰う。
はっきり言えば、オレはこういうのがやりたかったわけで。
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ツレは鳥の親戚と言ってましたが、アヒルですね。
うまいっすよ、味がしっかりあって、野性味溢れる肉質で(笑)
ちなみに冷蔵庫がないのでビールは冷えてません。氷を入れて呑みます。
この氷が一番危ないと言われているものですね。
衛生状態がどうとか言ってるだけ無意味なような気がします。
オレだって、普通にアヒルの骨を路上にペッてしてますから。

ベトナム人って食べている時にけっこう音をたてるんです、クチャクチャと。
ガイドブックには、それは失礼にあたるので気をつけましょうとか書いてありますが。
でもね、僕はこのアヒルを喰いながら思ったんですよ、クチャクチャいわせた方が旨いんすよ。
手をベトベトにしながらクチャクチャ喰って、骨をペッと路上に飛ばし、氷入りのビールを呑むと。
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給水塔跡だったかな。その前にお店があります。
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スープです。これもうまい。
レバーじゃなくて血を固めたものとか言っていたような。
中にはタケノコが入っていて、優しい味でした。
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これはね、苦手だったなぁ。血のスープですから。
全部は喰えませんでしたね。
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ツレはどういうわけかベトナム人には見えないらしく、
まわりが分からないだろうと思って僕らのことを話すらしい。
「男の方は日本人か?」「連れてる女はかわいいな」とか。
で、話が盛り上がってきたあたりを見計らってツレが声を掛ける。
「私はベトナム人よ!」って。で、まわりが大爆笑。けっこう面白い。
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裏路地にバインミー屋さんを発見したので寄ってみる。ちなみに深夜12時過ぎ。
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お父さんと、息子2人が上半身裸でパンを焼いている。
写真も照れながらOKしてくれたし、お父さんが「お前も焼いてみろ」とか言ってくる。

写真はあまり気にせず撮っても大丈夫です。
軍の関係する場所は駄目とかガイドブックには書いてありますが、
そんな場所には門の前に自動小銃を持った方がいらっしゃるので、
普通の感覚を持った人はそんなのわざわざ撮らないでしょ。
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ド深夜ですが、交差点に屋台があって、そこで蒸したトウモロコシを買う。
日本のトウモロコシとは違って、あまり甘くはなく、もちもちとした食感で素朴な味わい
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ホテルに戻り、シャワー後のビール。
かなり詰め込んだ初日の夜でありました。


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走れ、ハノイ。 [ベトナム]

2017年春、ベトナム旅行紀 第2回目
夕暮れ迫るハノイに潜伏。

さて、ノイバイ国際空港からハノイへ行く前に僕がしたことと言えば、
タバコを吸いたかったんですけど、喫煙所が見つからなかったのでトイレに行った。

ベトナムに行く前にそれなりに神経質になっていたのがトイレの問題である。
紳士然たる男前である私は、あまりに不潔なおトイレで用を足すのが苦手である。
ガイドブックによると、飲み物に入っている氷でもお腹を壊す可能性があるとのことで、
とくに大きい方をひり出す諸事情に関してはそこそこの関心を寄せていたのである。
大事なところを拭く紙がないとか、桶に水が汲んであるから手で洗えとか、
なかなかワイルドな情報が集められているのである。
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結論から申しますと、それなりの施設のトイレならば、気にするほどのことはない。
日本の公衆トイレだって汚いところはたくさんあるし、まぁ、場所によりますよと。

男の立ちションは当たり前で、「外でするのは涼しくて気持ちがいい」的な感覚だし、
小さな女の子がそこいらでシャーっとしてしまうのも、まわりの大人が笑って見てるくらいだし。
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タクシーでホテルへ向かう間、初めて見る国の景色に心を奪われる。
空港周辺はよく整備された感じがあったものの、そこを外れると一気に埃っぱい町になる。
この国はこれからなんだなぁと思ってしまったが、それは何と言うかこちらの勝手な言い分で、
では、今の日本がそれでいいのかと問われると簡単には答えられないしね。
ただ結果的に便利になり過ぎた国という側面があるわけで、それが幸せなことなんだろうかと。

ノイバイ国際空港はハノイの中心(旧市街と呼ばれるあたりね)から北に約30キロに位置しており、
ホテルは中心からさらに南に5キロほど行ったあたりに予約してあった。
ガイドブックには載っていないエリアになるので、場所の説明がしにくいですね。
このホテルはツレのお姉さんと知り合いの家が近い理由で選んだらしい。
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パッと見は全然悪くないです。
シャワーを浴びると排水が溢れそうになりましたけど、そういうのをいちいち気にしないオレ様。
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冷蔵庫に入っていた謎のジュース。
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コーラ、かっこいいんすけど。

少し休んでいると、お姉さんが子供を連れてやってきた。
トムは車のおもちゃが大好きらしく、お土産の音が出るパトカーのおもちゃを渡したら、
もう夢中で遊んでまして、まさに無邪気な子供を額に入れたら飛び出してきた感じです。

お姉さんがスーツケースごとお土産を引き取り、代わりにバイクを一台置いて行ってくれた。
そりゃそうですよ、ベトナムと言えばバイク社会であります。
つーわけで、バイクに乗ってハノイに繰り出しますよ!
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で、走ること1分で知り合いの店舗兼住居に到着(笑)
どうもこの知り合いのおじさんがですね、公安らしいんですよ。
かなりのお金持ちみたいで、自分の息子の為にこの店を作ったそうです。
フォーとコーヒーを出す小さなお店ですけどね。
おじさんは不在で、明朝にフォーを食べにいく約束をして店を出る。
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では、まいりましょうか。
僕らが乗ったのは125CCくらいのスクーターです。このクラスが主流ですね。
カブはもうあまり走っていないし、原付やモペットも走っているんですけど、
ある程度のパワーがあって小回りが利くオートマとなると、やっぱり125あたりなんだよね。
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交通マナーが悪いとか言われてますけどね、まぁ、最初は笑うしかないんですよ。
日本的な走り方だと事故りますね、確実に。ある意味、自己中な走りでいいんです。
バックミラーを覗いてたら、前方不注意で事故りますから(笑)

当然、すべてのベトナム人がそういう乗り方をしているわけではないし、
怖くてバイクに乗りたくないと言う人もいるようだし、まぁ、それぞれですね。
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ツレはバイクを運転するのが好きらしく、いや、そもそもの性格がベトナム人ライダーだな(笑)
信号は青になる3秒前から突っ込んでいくし(赤になっても突っ込んでいくバカもいる)、
常にトップをキープしたいという気迫溢れるライディングを披露する。
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ツレはここの大学を卒業しました。
では、次回は夜のハノイとお食事編であります。


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ハノイへ飛ぶのだ。 [ベトナム]

2017年春、ベトナム旅行紀 第1回目
羽田からハノイへ。

まぁ、それなりの準備期間はあったものの、旅の前はバタバタでしたね。
海外旅行なんて30歳あたりに行ったハワイ以来だったのでパスポートを作り直したり、
エアチケットはパッケージでは行けない場所もあったので個人でゲットした。
と言っても、ネットで安い日程を選んでクリックするだけなので意外とラクチンね。
一番の懸念だった休みの件は、上が動いてくれたから一週間の休みを取ることが出来た。
やれば出来んじゃねーかよと言いたいのが本音ですけど、この旅行と関係ないことは省きましょうね。

まず、ベトナムという国について説明していこうかなと。
出来るだけ簡潔に、そして、個人的な意見を挟まずにね。

日本が外から見てどういう国って、いまだに「サムライはいるのか?」だし(笑)
実際にベトナムの子供達はそういう質問をしてくる。
大人達は社会的な支援を理解しているので、「勤勉で真面目な国民」というイメージ。
ただし、実際に日本に来たベトナムの留学生達が感じるのはもっとリアルだよね。
「家族よりも仕事を優先する」というマイナスのイメージなんですよね。
前回も書いたように、ベトナム人の心の中心にあるのは「家族主義」だから。

再び「アジアン・ジャパニーズ2」に書かれている言葉を借ります。
グェンさんというベトナムの作家の言葉です。
「19世紀までは中国の影響が強かった。
 そしてその後、フランスの、とくにキリスト教の影響が、今の文化にまで残っている」

宗教に関して言うと、仏教徒が約8割で、キリスト教が約1割。
お寺があったり、漢字を目にすることもある。
ハノイには有名なハノイ大協会があるし、小さな町にも結構立派な教会があったりする。

町にはお粥屋さんがあるし、屋台ではフランスパン風のバゲットのバインミーを売っている。
中国とフランスの文化がうまく馴染んでいるといった雰囲気を感じるところである。

第2次世界大戦やインドシナ戦争に関しては、もう少し勉強してから書きますね。
戦争はその背後のドロドロを読み解かなくてはいけないし、個人的な意見は書きたくないし、
そもそも、絶対に間違ったことを書いてはいけないしね。

なので、もうちょっと簡単なことを書きますか。
そもそも、社会主義共和国、社会主義って何ですかと。
って、無理だ、何をどう説明すればいいか、さっぱり分かりません。
ウィキっても理解できません、オレはバカなのか? 

そういうわけで、そろそろベトナムに飛びます!
飛ぶにはまず羽田空港国際線ターミナルに行かなくてはならない。
京急に乗っててさ、国内線の手前で降りるのは若干の優越感があります。
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ちなみに昨年の石垣島旅行前夜に夜を明かしたのがこの赤いベンチであります。
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搭乗手続きをいたしまして。
お土産がパンパンに詰まったスーツケースを3個(重量制限ぎりぎり)預けまして、
機内持ち込みは着替えの衣類でパッツンパッツンの中型リュックがふたつ。
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保安検査を無事に通過し、朝飯の時間であります。
京うどんであります。まぁ、お上品なダシでございます。

免税店でお土産を少々、さらに荷物を増やす。
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目的地ハノイまではANAの直行便で5時間半くらい。
映画や音楽チャンネルが豊富なので飽きることもなく快適でしたね。
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映画「マグニフィセント・セブン」をご覧頂きまして、
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機内食を頂きまして、
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ストーンズやONE OK ROCKをお聴き頂きまして、
うん、飽きるな(笑)
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なんだ、ウドーンターニーとは。うどん好きとしては無視できない地名である。
後日調べてみると、タイ東北部の地名であり、うどんとは何も関係がない。
普通の観光地でもあるらしいのだが、どうやら色っぽいことでも有名らしい。
まぁ、オレはそっち方面はまったく興味がないこともないのだが、
今まで風俗もキャバクラも行ったことがないので、これからも行かないだろうな。

ちなみに、ベトナムにもそういう店はあるらしいのだが、法律で禁止されているそうです。
つまり、非合法と言うか、まぁ、男と女がいればそういうものはね、なくならないでしょ。

そういうわけで、無事にハノイ、ノイバイ国際空港に到着です。
入国審査も無言で通過できます。
預けていた荷物をピックいたしまして、さて、行きますか!

空港からハノイまではタクシーで。
滞在中、僕らは一回しか両替はしませんでした。

空港からのタクシー代は、旧正月にベトナムに里帰りした留学生から奪っておいた。
その他のお金は、両替の時の手数料がどうのこうので現地調達であります。
今回のガイド役でもあるツレが頼まれて日本で買ったお土産の数々をドンで清算し、
ほぼほぼそれだけで済ませてしまったので、ベトナムで使ったのは二人で5万円くらいかな。
ホテル代や交通費、食費やお土産代も含めてだから、安いねぇ。

では、タクシーの運ちゃんと値段の交渉を済ませ、いざハノイへ!


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2017年春 ベトナム旅行紀 序章 [ベトナム]

おはようございます、38kicksでございます。

ベトナム5泊6日の旅から帰ってまいりました。
なんつーかもう腹一杯ですが、すぐにおかわりしたい気分。

旅の細々したことは日を改めて書きたいと思います。
うん、帰れば帰ったでやっぱりとても忙しいんだな。
本日はすでに洗濯を二回、美容院へ行ってヘアーをカットし、お土産を実家に届けたり、
羽田に近いオレの家に持ち帰った留学生達のお土産満載のスーツケースを運んだり、
ああ、普通にティッシュを買ったりしなくちゃいけないのね、雑務急務。

まずは、ベトナムのことを色々とお勉強いたしまして、
そういった背景も交えつつ旅を振り返りたいと思ってるんですね。

時間を相当巻き戻します、僕の大学生時代に、20年ちょっと前ね。
その当時、海外に旅行へ行くというのは憧れよりもちょい前にあった。
大学の卒業旅行で香港へ行くとか、ハワイに遊びやショッピング的なね。

ただ、僕はそんな旅行に興味はなかった。
大学2年生の時に、アメリカをアトランタを拠点にしてワシントンDCからロスまで横断した。
ひとりで行ったわけではないし、バックパッカー的な旅ではなかったので、まぁ、ぼちぼち。

東南アジアへのバックパッカー的な旅をしたかった。
したいとは思いつつ、出来なかった。躊躇した。

それまで、そんな旅のバイブルは言うまでもなく「深夜特急」だった。
そして、1995年、バイブルは代わる。小林紀晴の「アジアン・ジャパニーズ」だ。
僕が大学3年生の頃、いつも授業中に読んでいた記憶がある。
この世界に急速にのめり込んでいったが、日本から足が出ることはなかった。

その後、アジアを紹介する本は数多く出版されてきたが、僕は動かなかった。
2003年、新しいバイブルが生まれるまでは。石田ゆうすけの「行かずに死ねるか!」。
自転車で世界一周をした記録をつづった本であり、僕は再び旅に惹かれることになった。
このブログで書いたこともあるように、僕の中の「モニュメントバレー熱」を再加熱した本だ。
この時点では、まだアジアではなかった。モニュメントバレーもしくはメキシコだった。
旅行と言えば、毎年恒例になっていた石垣島をまず一番に考えていたしね。

4年前、異動で仕事現場が池袋になり、従業員の募集をかけても日本人が集まらず、
ベトナム人を中心とした海外の留学生達でシフトを回すようになり、アジアが急に身近になった。

現在のベトナムは、あまりバックパック的な旅のイメージはない。
タイやネパール、インドとは違い、女子旅なイメージがある。
食事が美味しいとか雑貨天国とか、つまり、オレとはイメージが合わない(笑)

僕が一番夢中で読んでいた「アジアン・ジャパニーズ」でもベトナムの記述はない。
「アジアン・ジャパニーズ2」の本編(パリで生きる日本人を紹介している)の前後にベトナム編がある。

今回のベトナム旅行の前に読みなおそうと思っていたが時間がなかった。
やっと、先程、朝飯を喰いながら斜め読みしてみたのだが、うん、行く前に読まなくてよかったかな。

いやね、旅行前にほとんどガイドブックを読んでないんすよ。
旅程のほぼすべてを留学生に任せてしまったので、ゆだねちゃったんで。
僕が決めたのなんて行きと帰りの飛行機の日程だけだもんね。

今はそれで良かったと思います。
先入観なしで見れたから、感じることが出来たから。

「アジアン・ジャパニーズ2」から抜粋させて頂きます。
著者がホーチミンで話を聞いた渡辺康孝氏(25歳)の言葉です。

「ヴェトナム人って、家族主義なんですよ。」
「心の一部なんですよ、家族が。」

普通にベトナムを旅行をしていたら、この言葉も僕の体を通り抜けて行くだけだっただろう。
しかし、今回の旅行で僕はある縁を通じて普通のベトナム人の家庭に招かれ食事を共にした。
食事をして、お酒を呑み、会話をし、子供たちと遊んだ。
僕が熱を出してベッドで寝ていると、その家のお母さんが来て、僕の額に手を乗せた。
お母さんは国は違えど一緒なんだなと、ただ、そのピンク色の薬は飲みたくはなかったんだけど、
飲んですぐに大汗をかいて熱は下がったから、まぁ、やっぱりお母さんの言うことは絶対なんだな。

僕がその家を出る日、「お前は目(一重だからだと思う)以外はベトナム人だ」と言い、
日本へ戻る日は電話で「お前は私の息子だ」と言ってくれまして。

つーか、そういう話はあんまり書きたくないからもう書かないよ。
(照れると言うか、キャラじゃないと言うか、書いてると目頭が熱くなってきて…)

しっかり勉強しながら、ベトナム旅行紀を書いて行きたいと思っております。
「アジアン・ジャパニーズ2」で書かれているベトナムは約20年前。
僕が見てきたベトナムは、やはりそこから20年後の世界だった。

それでは、次回から始めますよ。
2017年ベトナム5泊6日の旅(夜行バス車中泊2泊を含む)を。
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